ONE OK ROCK が日本語で歌っている曲まとめ!日本語の割合が高い曲TOP20(歌詞全体から割合を計算、普段英語の曲を聞かない人にもおすすめ)

ONE OK ROCKの楽曲を聴きたいけれど、英語の歌詞が多くて敬遠していませんか?世界的な人気を誇る彼らですが、実は日本語で歌っている曲も数多く存在します。この記事では、ONE OK ROCKの日本語率が高い楽曲をランキング形式でご紹介。

普段洋楽を聴かない方や、英語の歌詞に馴染みがない方でも安心して楽しめる、日本語の割合が高い名曲を厳選しました。懐かしい初期の楽曲から、心に響くバラードまで、日本語で紡がれるONE OK ROCKの魅力を再発見してください。

日本語率の計算方法・集計ルール
・日本語率は「歌詞に含まれる日本語の文字数を歌詞全体の文字数で割り、100をかけた値」で算出。
・歌詞内の数字、句読点、括弧、記号、空白、改行は文字数に含めない。
・日本語として数える文字は、ひらがな、カタカナ、漢字、カタカナの長音記号のみ。
・調査対象はインディーズ&メジャーアルバム全作の収録曲。
・シークレットトラックは集計適用外。

ONE OK ROCKの日本語が多い曲ランキング

カゲロウ(日本語率:100.0%)

ONE OK ROCKの「カゲロウ」は、2007年11月にリリースされたメジャー1stアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された楽曲です。作詞はボーカルのTakaさんで、歌詞は日本語のみで構成されています。テーマは、自分の気持ちを素直に伝えられない恋心。誰かを想っていながらも言葉にできず、意識すればするほど相手との距離が開いていく——そんな切ない感情が歌われています。「君を想う気持はカゲロウ」というサビのフレーズは、陽炎のようにゆらめいて消えそうになる恋愛感情を鮮やかに表現したものであり、全体を通じて若い世代の共感を強く呼びました。後に英語詞中心のグローバルな音楽性へと進化していくONE OK ROCKですが、この楽曲はそのデビュー初期ならではの、青臭さと瑞々しさが共存する一曲。ファンの間では「初期ワンオクの名曲」として今なお語り継がれており、バンドの原点を感じさせる存在となっています。

皆無(日本語率:100.0%)

「皆無」は、ONE OK ROCKが2008年11月にリリースした3rdアルバム『感情エフェクト』に収録された楽曲です。作詞・作曲はボーカルのTakaさんが手がけており、歌詞は全て日本語で書かれています。英語詞を積極的に取り入れることで知られる彼らにとって、こちらも異色ともいえる楽曲。テーマは地球規模の問題と人間の無力感。「この地球がもしも明日すべてを終わらそうとすれば」という冒頭から、命や星の存在意義について問いを投げかけ、誰もが口先だけで動かない現実を”皆無”という言葉で斬り捨てます。さらに「この地球は誰かが作ったニセモノ」という哲学的な問いかけへと展開し、思考の深みへと引き込んでいく構成も見どころのひとつ。Takaさんがあえて英語を用いなかったのは、より多くの日本人にこのメッセージを深く届けたかったからかもしれません。激しいサウンドに乗せた純粋な日本語の歌詞が、聴く者の感情を揺さぶる一曲です。

じぶんROCK(日本語率:99.4%)

2010年6月にリリースしたアルバム『Nicheシンドローム』に収録された楽曲で、作詞・作曲はボーカルのTakaさんが手がけています。歌詞における日本語の割合は99.4%と非常に高く、英語詞を多く取り入れることの多いワンオクの楽曲の中でも、際立って日本語が多い一曲。歌詞のテーマは「自分自身への正直さ」と「アイデンティティの維持」。「自分にウソだきゃつかない事」というフレーズに象徴されるように、他者や社会に流されて”ボクがボクじゃなくなる”ことへの抵抗が力強く綴られています。また、「地球」に”キミ”とルビを振るなど、日本語ならではの表記の遊びも随所に見られ、言葉そのものに対する丁寧なこだわりが感じられます。

ケムリ(日本語率:97.5%)

2007年11月21日にリリースされたアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された楽曲です。作詞・作曲はギタリストのToruさんが手掛けており、バンドの初期衝動ともいうべき社会批判の精神が色濃く反映されています。日本語率は97.5%とほぼ全編が日本語で綴られており、こちらも英語フレーズを多用した後の楽曲とは対照的な仕上がり。「排気ガス」「政治」「黒い雲、血の雨」といった直截的な言葉を連ねることで、社会の腐敗や理不尽さへの怒りをストレートに叩きつけています。タイトルの「ケムリ」は、単なる煙草の煙や排気ガスにとどまらず、見えないところで人々を蝕む権力・同調圧力・社会悪の象徴として機能しており、詩的な比喩表現を通じてメッセージに深みを与えています。

未完成交響曲(日本語率:95.2%)

2010年リリースのアルバム『Nicheシンドローム』に収録された楽曲。作詞・作曲はボーカルのTakaさんとギターのToruさんが手がけており、歌詞における日本語の割合が95.2%と高くなっています。「未完成さ!!そう僕は!!未完成なんだみんな!!」という力強い言葉で幕を開けるこの曲は、不完全な自分を否定するのではなく、そのまま肯定する姿勢がテーマ。「100点じゃないこの僕に100点つけるのは他でもない僕自身だ!!」というフレーズには、他者の評価に左右されず、自分の価値は自分で決めるというメッセージが込められており、聴く者の心に真っすぐ届いてくるでしょう。日本語だからこそ言葉の重みがそのまま伝わり、「七転び八起き」といった日本語の故事成語も自然に溶け込んでいます。

恋ノアイボウ心ノクピド(日本語率:94.3%)

2008年11月にリリースした3rdアルバム『感情エフェクト』の1曲目に収録されたナンバーです。作詞・作曲はギタリストのToruさんが担当し、日本語率は94.3%と高め。「第三次私事大戦」「肝細胞」「感情調節」といった独特の言葉選びが随所に散りばめられており、恋の終わりと自己の感情を向き合いながら整理していく主人公の心情が、生々しくも詩的な日本語表現で描かれています。エモ・ハードコア・メタルの要素を融合させた疾走感あふれるサウンドと、高密度な日本語歌詞との組み合わせが独特の世界観を生み出しており、バンドの若き衝動と言語センスが凝縮された一曲といえるでしょう。

辛い+−=幸せ(日本語率:92.1%)

記事執筆の時点でこの楽曲はSpotifyやApple Music、YouTube Musicなど主要ストリーミングサービスでは配信されていません。販売中のCDからは聴くことができます。詳細はこちらをご覧ください。

2006年12月にリリースされたインディーズ2ndミニアルバム『Keep it real』に収録された楽曲です。タイトルの読み方は「つらいプラスいちイコールしあわせ」。数式のような表記の中に、辛さの先にある幸せへのメッセージが凝縮されています。当時のメンバー平均年齢はわずか17〜18歳。それでも歌詞には、夢に向かって葛藤しながらも一歩踏み出そうとする若者への力強いエールが込められており、ティーンエイジャーならではの純粋な熱量が全編に漲っています。ギターのToruさんによるラップパートも収録された貴重な一曲で、3コードで構成されるシンプルなロックサウンドがストレートな歌詞の言葉をより際立たせる仕上がりとなっています。

夜にしか咲かない満月(日本語率:91.5%)

2007年11月21日にリリースした1stアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された楽曲です。作詞・作曲はボーカルのTakaさんが手がけており、歌詞における日本語率は91.5%と高く、バンド初期の日本語表現を重視したスタイルが色濃く反映されています。歌詞では、偽善や欺瞞に満ちた社会への批判的な眼差しが描かれており、道に迷いそうになる若者たちを照らす「満月」が希望の象徴として登場します。「正しい未来の光はネオンや街灯じゃなくて、夜にだけ咲くまん丸い満月」というフレーズが、楽曲全体のテーマを端的に表しているといえるでしょう。アップテンポなロックサウンドでありながら、歌詞の大部分が日本語で綴られているため、メッセージの力強さが聴き手に直接伝わってくる一曲。

存在証明(日本語率:87.5%)

2008年11月にリリースした3rdアルバム『感情エフェクト』に収録された楽曲です。作詞はTakaさん、作曲はToruさん・Takaさんが手がけており、歌詞における日本語の割合は87.5%と比較的高くなっています。理不尽なルールや社会の不条理に翻弄されながらも、自らの存在を懸命に証明しようともがく姿が歌われた歌詞が特徴的です。「ルールも金や地位で根こそぎ奪われて 身動きすらできなくて」という言葉には、閉塞感と怒りが凝縮されており、若者が抱えるリアルな葛藤を鋭く切り取っています。

Keep it real(日本語率:85.6%)

記事執筆の時点でこの楽曲はSpotifyやApple Music、YouTube Musicなど主要ストリーミングサービスでは配信されていません。販売中のCDからは聴くことができます。詳細はこちらをご覧ください。

2006年12月にリリースされた同名アルバム「Keep it real」に収録された楽曲です。作詞・作曲をボーカルのTakaさんが手がけており、歌詞全体の約85.6%が日本語で構成されています。テーマは大人社会の同調圧力や理不尽な批判への抵抗。自分の意思を貫くことの正当性を問いかけながら、「恐がらずに自分の気持ちに正直になれ」というメッセージが全編を貫いています。英語タイトルながら、その叫びは日本語で綴られており、10代の生々しい感情が言葉に直接乗り移ったような熱量を持つ楽曲といえるでしょう。

Crazy Botch(日本語率:85.3%)

2008年にリリースしたアルバム『Beam of Light』に収録された楽曲。英語パートは「Don’t be late!」「Make it grow!」など要所を締めるごく少数のフレーズのみに抑えられており、歌詞における日本語比率は85.3%と比較的高め。歌詞は息苦しさと窮屈さを感じる都市の描写から始まり、「何十万光年と離れて」しまう前に行動せよ、という焦燥感が全編を貫いています。「1人ぼっち、2人ぼっち」という独特のカウントアップ表現は、孤立が連鎖していく社会構造への皮肉とも読み取れる巧みなフレーズ。さらに偽善者たちが我が物顔でのさばる状況をCrazy Botchと断じるラストは、社会風刺の色合いも帯びています。

もしも太陽がなくなったとしたら…(日本語率:84.6%)

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ONE OK ROCKが結成間もない2005年にリリースした自主制作ミニアルバム『Do you know a Christmas?』に収録された楽曲です。作詞・作曲はギタリストのToruさんが手掛けており、歌詞における日本語の割合は84.6%と比較的高め。「寝ぐせ頭でいつもの手作りBreakfast」「お出かけ前のkiss」といった、ごく普通の朝の情景から始まり、もし地球が滅亡するとしたら最後に何を求めるのかという壮大なテーマへと展開していきます。日常の何気ない幸福を丁寧に描くことで、大切なものは名声でも財産でもなく、愛する人とのささやかな時間であるというメッセージが浮かび上がる構成です。すべてが失われる瞬間に「今僕にできることは君を強く抱きしめるだけ」と結ぶラストは、飾りのない純粋さが胸に響きます。デビュー前夜ならではの繊細な感性が宿った、バンドの原点ともいえる楽曲です。

And I know(日本語率:82.2%)

記事執筆の時点でこの楽曲はSpotifyやApple Music、YouTube Musicなど主要ストリーミングサービスでは配信されていません。販売中のCDからは聴くことができます。詳細はこちらをご覧ください。

2006年12月16日にリリースされたミニアルバム『Keep it real』の収録曲です。作詞・作曲はボーカルのTakaさんが手がけており、歌詞における日本語の割合は82.2%。社会の規則や不条理への怒りと葛藤を歌っており、「誰かが作る規則で君は悪に満ちた」「赤・青・黄色・緑 全部混ぜたら黒になるでしょ?」といった表現には、あらゆるものを画一化しようとする社会構造への鋭い問いかけが込められています。サビで繰り返される「And I know so 全てさ」というフレーズが、やるせない感情を増幅させながらも、それでも”わかっている”という強さを感じさせる一曲です。

エトセトラ(日本語率:78.2%)

2007年11月にリリースされたシングルで、アルバム『ゼイタクビョウ』にも収録された楽曲。作詞はボーカルのTakaさんで、歌詞における日本語の割合は78.2%。「涙腺が嫌う『別れよう』の5文字」や「頭巡る刹那と怒り」など、感情の揺れを繊細かつ生々しい日本語で描写しているのが印象的です。楽曲のテーマは「別れ」と「未練」。去っていった相手への怒りと、それでも忘れられない複雑な心境が、赤裸々な言葉で紡がれています。「バイバイって言いたいけど言えない」という葛藤や、「思う分は自由だろ?」という自問自答は、誰もが共感できる普遍的な感情を宿しており、日本語ならではのフレーズが聴く人の心に刺さります。

欲望に満ちた青年団(日本語率:76.2%)

ONE OK ROCKが2007年にリリースしたアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された人気曲で、作詞・作曲はボーカルのTakaさんが手がけています。歌詞の日本語率は76.2%と比較的高めで、ワンオクの初期曲としては珍しく定期的にライブで披露されています。テーマは、輝かしい夢に惑わされ道を踏み外した過去と、そこから得た気づきによる再出発。「光が眩し過ぎて周りが見えず、ただただ日々を棒に振ってたあの日」という回想から始まり、孤独や挫折を経て「お金じゃ買えないもの」を手にした今、仲間とともに前を向こうとする姿が描かれています。欲望に「満ちた」青年団と欲望に「負けた」少年団という対比も秀逸で、成長と自省が一つの楽曲に凝縮された楽曲。

Lujo(日本語率:71.6%)

2007年にリリースしたメジャー1stアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された楽曲で、歌詞における日本語の割合が71.6%。「Cry 扉カギ閉め暗い部屋で奥歯噛みしめ」という書き出しに象徴されるように、閉塞感や孤独、心の叫びが日本語で赤裸々に歌われており、若き日のワンオクが持つ衝動や感情の生々しさが随所に刻まれています。英語詞が多い楽曲から入ったリスナーにとって、原点に立ち返るような新鮮な体験をもたらしてくれる作品。バンドの初期衝動を肌で感じたい方にぜひ聴いてほしい一曲です。

Mad World(日本語率:70.3%)

2022年にリリースした10枚目のアルバム『Luxury Disease』に収録された楽曲です。日本向けアルバムに収録されたバージョンの日本語率は70.3%と高く、ワンオクにとって久しぶりとなる日本語メインの楽曲になりました。内容はボーカルTakaさんの自伝的な物語となっており、15歳の頃に抱えた葛藤と、19年後の現在に至るまでの歩みが率直な言葉で綴られています。尾崎豊の楽曲「15の夜」を歌詞中に引用するなど、日本のリスナーに響く仕掛けも随所に散りばめられているのが特徴的。「世界中にこの声は届くと信じた日、それが僕のセカンドバースデー」という冒頭のフレーズが示すように、音楽への覚悟と夢を宣言する楽曲でもあります。

アダルトスーツ(日本語率:70.2%)

2010年6月9日にリリースされた4thアルバム『Nicheシンドローム』に収録された楽曲です。日本語率70.2%となるこの曲の作詞はTakaさんが手がけており、20代になったばかりのメンバーたちの若さと葛藤がそのまま刻まれた一曲となっています。「アダルトなキグルミ着てる僕」「色メガネ付きのアダルトなパチモンスーツ」といった独特の言語センスが随所に光り、社会や大人の世界に馴染めない葛藤と、それでも前を向こうとする内なる意志が力強く描かれています。サウンドはエモロックを基調とし、Takaの体の芯に響くような歌声が響く楽曲です。

A new one for all, All for the new one(日本語率:70.1%)

2007年11月21日にリリースされた1stフルアルバム『ゼイタクビョウ』の最終トラック。メジャーデビューシングル「内秘心書」の発売日に急逝したディレクター・中村新一氏への追悼として書かれた一曲で、大切な人の死という普遍的なテーマを正面から見つめた内容になっています。歌詞の日本語率は70.1%と比較的高く、「この世に生を授かったモノ この世で息絶えていったモノ ふたつはひとつさ」という言葉が示すように、生と死を表裏一体のものとして捉えているのが特徴です。英語のフレーズも一部に混じりますが、感情の核心はほぼ日本語で綴られており、Takaさんの言葉が聴き手の胸に直接響いてきます。また、ラストに添えられた「さよならは言わないよ 近くにいると信じているから」という一節は、別れへの拒絶ではなく、永遠につながっていたいという想いの表れといえるでしょう。

努々-ゆめゆめ-(日本語率:70.0%)

2007年7月25日にリリースした2ndシングルで、アルバム『ゼイタクビョウ』にも収録された楽曲。タイトルの「努努(ゆめゆめ)」は古語で「決して〜するな」という強い戒めを意味しており、夢を諦めることへの強烈な拒絶と、行動への鼓舞が込められた楽曲です。歌詞の日本語率は70%で、「夢は見るモンじゃなく かなえるモンでしょ?」という核心フレーズを筆頭に、力強い言葉で同世代に語りかけるスタイルが印象的。「辛いに+一して幸せつかみ取れ」という漢字の言葉遊びも、日本語ならではの表現として光ります。ファンにも特に人気のある初期曲です。

おまけ:ONE OK ROCK以外の楽曲も調査!ボーカルTakaさん参加曲で日本語の多いもの

ここまではONE OK ROCKの日本語詞が多い楽曲を紹介しましたが、実はバンド活動の枠を超えたコラボ楽曲にも、日本語率の高い作品が数多く存在します。そこでこのおまけセクションでは、ONE OK ROCK名義以外の楽曲のなかからTakaさんが参加した曲を独自に調査し、日本語率の高いものをピックアップしてご紹介します。

注目したいのは、ワンオクがグローバル路線を突き進んでいた時期にも、コラボ楽曲ではTakaさんが日本語で歌う機会が続いていた点です。RADWIMPSとのコラボや、コロナ禍に生まれたチャリティプロジェクトなど、その背景にはそれぞれ異なるストーリーがあります。普段のワンオクサウンドとは一味違うTakaさんの表情が垣間見える楽曲ばかりですので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

IKIJIBIKI(日本語率:98.4%)

RADWIMPSが2018年12月にリリースしたアルバム『ANTI ANTI GENERATION』に収録された楽曲。作詞はRADWIMPSのフロントマン・野田洋次郎さんが手がけており、ONE OK ROCKのボーカルTakaさんがゲストとして参加しています。この楽曲がリリースされた当時、ワンオクは英語詞を主体としたグローバル路線を特に推進しており、日本語の割合が15%を超える楽曲は一切なし。そのためコラボ曲とはいえTakaが日本語メインで参加したこの楽曲は、ファンにとって長年の渇望に応える一曲となりました。タイトルの「IKIJIBIKI」は生き字引のことで、豊富な知識と経験を持つ人物を指す言葉。社会のルールや既存の価値観に押しつぶされそうになりながらも、自分らしく前へ進もうとする姿が、ふたりに共通する生き方として歌われています。

もう一度(日本語率:89.4%)

Takaさんと清水翔太さんが中心となって発足した [re:]プロジェクトによる楽曲。この楽曲が生まれた背景にあるのは、新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の社会状況です。ライブやフェスが軒並み中止となるなか、音楽の力で人々を励ましたいという思いから、異なるジャンルのアーティストが参加。Aimerさん、絢香さん、WANIMAのKENTAさん、Nissy(西島隆弘)さん、阿部真央さん、三浦大知さんと豪華メンバーが名を連ね、いずれも同世代のアーティストで構成されました。「もう一度手を取り合って、みんなで未来を向いて歩いていこう」というメッセージが日本語で歌われており、ピアノを軸にしたシンプルなサウンドが印象的なソウルバラード。MVは各アーティストが自宅からリモートで撮影した映像で構成されており、2020年6月にYouTubeで公開されると、公開からわずか約2週間で再生回数1,000万回を突破しました。

Curtain Call(日本語率:83.1%)

「もう一度」でもコラボしたシンガーソングライターの清水翔太さんが2021年にリリースした楽曲。清水翔太さんからのオファーで実現した楽曲で、Takaさんが日本語をメインに歌うこの楽曲はRADWIMPSとの「IKIJIBIKI」以来およそ2年7ヶ月ぶりとなりました。楽曲の世界観は、舞台(ショー)を人生に見立てたもの。誰もが主役になれるわけではない社会の現実を描きながらも、痛みや迷いを抱えながら歩き続けた先に待つカーテンコール=報われる瞬間への希望を歌っています。

Let Life Be(日本語率:67.8%)

山嵐のベーシスト・TAKESHIさんによるプロデュースユニット「ALLY & DIAZ」が2011年にリリースした楽曲。Takaさんとヒップホップアーティストのサイプレス上野さんがフィーチャリングとして参加しており、ロック・ヒップホップ・ポップが融合したジャンルレスなサウンドに仕上がっています。前半はラップパートで展開しますが、Takaさんがボーカルを取るパートに差し掛かると曲調が一変。澄み渡るような声が加わることで、楽曲に明るく伸びやかな輝きが生まれます。

Victim of Love(日本語率:50.4%)

「もう一度」でもコラボした歌手の絢香さんが2022年2月にリリースした楽曲。歌詞はTakaさんが書いており、久しぶりの日本語メインの作詞となりました。内容は届かない愛への切実な想いと、それでも相手を想い続ける葛藤となっています。「遠くからでいい僕を見てよ」や「いっそ強く深くこのまま愛の虜」といった言葉に象徴されるように、一方通行の感情が繊細かつ力強く、日本語で表現されています。

君に届くまで(日本語率:42.3%)

2024年11月にリリースされたBTSメンバー・JINさんの楽曲。最初はJINさんのソロ曲として配信されていましたが、後にTakaさんとのコラボバージョンが公開されました。Takaさんだけではなく、ONE OK ROCKのギタリスト・Toruさんも作詞・作曲・演奏で参加。「声かけたいけど 君に届かなくて」「どうしてうまく伝わらない」といった日本語フレーズが要所に織り込まれ、想いを伝えられない切なさをより身近な言葉で表現されています。JINさんの柔らかな歌声にTakaさんの力強いボーカルが重なることで生まれる情感は、両アーティストのファンのみならず幅広いリスナーに届く一曲です。

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